Amazon Music Unlimitedで中村千尋さんの「潮時チェッカー」に偶然出会った。
すごく面白い曲だなと思って、リピートで聞いてた。
中村千尋さんの曲を聴くのは初めてだったので、他の曲も聞いてみたくて、「潮時チェッカー」が収録されているアルバム「女の袋とじ」の他の曲も見てみた。
そこで見つけたのが「あたしにおっぱいがあったなら」。
コミックソングかな?みたいな曲名だけど、その中身は「全ての自分にコンプレックスを持つ人への恋愛応援歌」だと感じた。
曲の中では貧乳故に自分に自信が持てない女性が描かれている。
意中の男性に対して、「きっとこの人も巨乳が好きなんだろうな」って考えてしまう。
自分のコンプレックスに足を引っ張られて、一歩が踏み出せないっていうことは、全人類に当てはまると思う。
ある人は後5センチだけ身長が高ければって思っているし、ある人はあと1センチだけ鼻が高ければって思っている。
中村千尋さんの歌詞は、ものすごく普遍的で(いい意味で)、多くの人の背中を押せると思った。
でも、この曲あんまり売れてないのかな?
Googleで改めて歌詞を検索しようと思って「あたしにおっぱいが」って検索窓に入力したけど、全くサジェストされなかった。
コレサワの「失恋ソングを歌ったあとに」は「失恋ソングを」の段階でサジェストされたぜ(女性シンガーソングライターというだけで勝手に比較対象としてチョイス)。
「あたしにおっぱいがあったなら」ぜひ合法的にお金を払って聞いてください。
ちなみにYoutubeでは検索しても出ませんでした。