【読んだ本】
1兆ドルコーチ
【買ったきっかけ】
Books&Appsで紹介されていたところに、偶然図書カードを手に入れたから。
【印象に残った文章】
・チームに「思いやり」を持ち込む
・ビジネスに愛を持ちこめ
【感想】
私の職場は、人間関係が希薄というか、あまり他人のプライベートに立ち入らない感じがある。
特に自分より同世代以下の世代になると、その傾向が強いと感じる。
始業時間ぎりぎりに出社して、同僚と雑談せずに仕事をして、定時になると帰る。残業も断る傾向にあって、そのため残業は一部の人に集中している。
これでいいのかなぁと思う一方で、こんな働き方が許される自分の会社はなかなかいい会社なんじゃないかとも思う。
私個人の気持ちとしては、もっとコミュニケーションを密にとって、お互いのことをよく知りあうべきなんじゃないかと思っている。
普段からコミュニケーションを取ってこそ仕事に関するコミュニケーションも円滑に進むと思うからである。
よく知らない人と一緒に働くのと、お互いのことをよく知っている相手と働くのでは、知っている人と働く方が楽しいに決まっているじゃないかと思う。
(自分のことを知られたり、相手のことを知ったりすることが怖いという人もいるのかもしれないけど)
この本で描かれる「ビル・キャンベル」の姿を見ると、密なコミュニケーションを望む自分の姿勢も間違いではないのかなぁと感じる。
後は、職場のみんなにとって不愉快でない形で実現する技術を身に着けたいと思う。
1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え
- 作者:エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル
- 発売日: 2019/11/14
- メディア: 単行本